【失敗者が語る】会社を辞めるときは絶対に有休を消化すべき理由3選!

こんばんは!
最近、トラックを触る機会が増えたんですが、分からないこと多いですね。
徐々に慣れていこうと思っています。
今日は、有休消化について僕の失敗談も交えながらお話ししていきます。
転職を決意し、会社に退職願を出したあとって、残りの日数を会社で過ごしますよね。
そのとき、有休を消化すべきなのか、それとも、残った人を気づかって最後まで出勤するべきなのか?
悩む人も多いんじゃないでしょうか。
会社が大っ嫌いなら、迷わず有休消化するでしょうが、一緒に働く人とは仲が良いって方なんかは有休使うのは申し訳ないって思っちゃいますよね。
ぼくもそう考えて、以前の会社では有休をほぼ捨ててきました。
でも、ぼくはすごく後悔しています。
そこで、これから転職をする方に向けて、有休消化をすべき理由を3つお話しします。
好きなように有給休暇をとれない会社もいまだに多い
好きなだけ、そして好きなタイミングで有給休暇を使えない会社っていまだに多いです。
有給休暇ってお給料がもらえる休みですよね。
ボーナスのようなものだと個人的には思ってます。
でも、実際のところ休みたくても休めない。
有休をとろうとすると、先輩から「俺も何百日もとらずに捨ててきた」なんてことも言われたりします。
そういった先輩がいなくても、上司や周りの人に嫌な顔をされたり、嫌味をいわれる方って多いんじゃないでしょうか。
ぼく自身も、以前正社員で働いていた会社では、満足するほど有給休暇を取得できませんでした。
特に人手不足の現場作業の場合、休むことで仕事に支障が出たりします。
そのため、自分が好き勝手に休むと、他の人がとてもしんどい思いをしないといけなくなったり。
そうなると、会社に人質でも取られている気分になってしまいます。
最近ではまだ取得しやすくなりましたよね。
2019年に「労働基準法」が改正され、「年5回の有休を労働者に取得させること」が義務化されています。
そして、令和2年に厚生労働省によって行われた、「就労条件総合調査」では、労働者1人平均取得率は41~72%。
調査結果では、約半分の有休日数を取得できているとなっています。
確かに有休はとりやすくはなっているものの、年間で付与されるすべての有休を使いきるのはまだまだ難しいです。
転職をする際にもらっておくべき書類に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
会社を辞めるとき有休消化をすべき3つの理由
このように、有給休暇はほとんどの会社で、使いきらずに捨てている人が多いです。
そのため、転職先が決まり、今の会社で働く日数が決まっている人は、有給休暇を使うかどうか悩みますよね。
でも、ぼくは迷わず使えばいいと思っています。
その理由は3つあります。
退職願を出して退職するまでが結構つらい
仲の良い職場で働いていても、退職が決まっている場合、会社内にいづらく感じてしまいます。
なんか、自分は関係ない存在になったような居心地の悪さを感じるんですよね。
実際、自分はもうこの会社で働かないから、今後どうしていくとかいわれても他人事に感じます。
会話にも入りづらいし、結構つらいです。
加えて会社の仕事が自分事として感じれないので、会社のためとか、残った人のために頑張ろうって気持ちも薄れます。
また、ミーティングなども気持ちが全く入りません。
それに、「お前は今月いっぱいでいいなあ~」とか、会社を辞めたいけどやめられない人から無駄にうらやましがられたりもします。
働く日数が残り少ないのに、嫌な思いをする必要はないです。
有休があり、もう会社に行く必要がないなら、全て使い切ってしまいましょう。
有休はお金だと考えるべき
有休ってお金です。
だって、働かなくてもお金くれるってことなので。
例えば、「社員みんなに1万円ずつ配るぞ!欲しい人は申請しろ!」っていわれたら申請しますよね?
でも有休の場合、申請しないのはなぜですか?
それって、さっきの例でいうと「ぼくはいらないので辞退します」って言っているようなもんです。
現金ならすぐに受け取るのに、有休なら捨てるっておかしいなとぼくは思います。
もっと自分の時間を大切にしてください。
仮に、有休をとった日にアルバイトをすれば、2倍のお金がもらえるんですよ?
そう考えると、有休消化しやすくなりませんか。
あとから後悔することがほとんど
ぼくが今まさに思っていることです。
有休がたくさん残っているのに、消化せずに辞めると絶対後悔します。
「転職するとき有休がたくさん残ってたけど、消化せずにみんなのためにたくさん働いた!働いといてよかった!」って言っている人、見たことがありません。
会社を辞めるときって、残っている人に申し訳ないなって思うんですよね。
だから、つぐないの気持ちを込めて、残りの日数くらいは働いとこうとか思っちゃったりします。
でも、あとから冷静に考えて、本当にもったいないことしたなって思う日がきます。
そして、たった1ヶ月程度休んでも現場は同じだということです。
だって、次の月から1人欠けた状態で現場を回さないといけなくなるので。
みんなから責められているように感じてしまう人もいるでしょうが、そんなことは気にする必要ありません。
会社員をしていると、学生のように1ヶ月間の長期休暇はなかなかとれないですよね。
転職の間くらいゆっくりしてもいいじゃないですか。
めったにない自由な時間を有意義に使いましょう。
さいごに
転職するときに有休消化をした方がいい理由を3つお伝えしました。
なぜこんな記事を書いたかというと、ぼくが大失敗したからです。
タイムマシンがあるなら、退職を伝えた日に戻りたいくらいです。
ちなみに何があったかというと、店長に退職を伝えた日に、3日だけ有休を使いますといいました。
現場も忙しいので、あとは普通に働きますと。
その翌日、現場リーダー的な優しい先輩に退職する旨を伝え、3日だけ有休を使う許可をもらおうとしたところ。
「あかん。年5日あるやろ?」
っていわれました。
でも、絶対3日はとるって決めてたんで、何度も食い下がって話をしました。
そのときにいわれたことが、「休まれたら。俺が出てこなあかんなるやん」です。
正直、退職っていってるのに、自分のことしか考えてないやんって思いました。
その人はすごく優しい人です。
なので絶対にOK出ると思ってたら、こんな仕打ちが返ってきました。
今まで何回休みを変わってあげたか、忙しい土日で休みたい日もあったけど我慢もしました。
でも、最終的には自分が出勤しないといけなくなるから、退職日まで通常業務しろということです。
このときに、有休を全て使い切ればよかったなって後悔しました。
この記事を読んでいる方は、ぼくのような失敗をしないように気をつけてください。
ぜひ、有休消化中にリフレッシュして次の仕事でも頑張ってほしいです。