Webライター初心者は副業からがベスト?まずは知っておきたい3つの事実

こんばんは!
整備士の生活向上委員会会長の山北吏(つかさ)です。
今日は、Webライター初心者はまず副業から始めた方がいい理由につていお話しします。
Webライターって、企業からお金をもらい代わりに記事を書いてあげる仕事を指します。
よっぽと依頼主の指示を守らないライターでない限り、どんな記事を書いているWebライターでも、依頼がゼロになることはないです。
整備士であれば、車に関しての記事を書くことで権威性も生まれ、他のライターとの差別化をはかることも。
そして、初心者であっても依頼をもらうことはできます。
こう聞くと、とても簡単に稼げそうに聞こえてしまうので、わざわざ副業でしなくてもいいように考えちゃいますよね。
しかし、僕はWebライター初心者の方は、まず副業から始めた方がいいと思っています。
理由は、報酬の高い案件はある程度経験や実績が必要だからです。
また、Webライターをはじめる前に、知っておいてほしい事実もあります。
これからWebライターをはじめようと思っている方は、副業から始めた方がいい理由と同時にお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもWebライターってどんな仕事?
Webライターとは、依頼主からお金をもらい記事を書く仕事を指します。
依頼主は企業だったり、個人のアフィリエイターだったりさまざまです。
大量の記事を書くために、僕らWebライターが外注ライターとして活躍します。
現在は、企業のサイトでも販売ページだけでなく、情報提供のための記事を投稿しており、なかには、複数のサイトを作成している企業なんかもあります。
そして、もしかするとあなたが今まで読んできた記事は、その企業の人が書いた記事ではないかも知れません。
そのくらいWebライターの記事がネット上にたくさんあるということです。
しかし、Webライターの記事だから内容が薄いというわけではありません。
人によると思いますが、外注ライターであってもクオリティの高い記事はたくさんあります。
依頼主とのルールによって、自分が書いたといえないだけであることも珍しくないのです。
アフィリエイトとはお金の流れや作業量が違う
アフィリエイトとWebライターの違いは以下のとおりです。
お金の流れ | 作業内容 | |
Webライター | 依頼主→Webライター | 記事を書くことのみ |
アフィリエイト | 読者→広告主→アフィリエイター | ブログ作成+記事作成+リライトなどのブログ運営全て |
Webライターって、記事を書く仕事なのでアフィリエイトと混同してしまいがちです。
しかし作業自体は同じでも、お金の流れや作業量が全く違います。
Webライターの作業内容は「記事を書くこと」だけです。
しかし、アフィリエイトの場合、「ブログづくり→記事作成→流入数チェック→リライト」など多くの作業が発生します。
加えて、お金の流れも全く違います。
Webライターのお金の流れは「依頼主→Webライター」と単純です。
一方、アフィリエイトでは「読者→広告主→アフィリエイター」このような流れになります。
また、場合によっては読者自身はお金が発生しないこともあります。
これを聞いただけでも、アフィリエイトのお金の流れが少しややこしく感じることでしょう。
一見、とても似ている2つの仕事ですが、このようにさまざまな箇所で違いがあるのです。
整備士ができる副業についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
初心者がWebライターをはじめるなら副業がおすすめ
僕はWebライターをはじめるなら、副業からすべきだと思ってます。
僕のブログは整備士の方向けに書いているので、整備士目線でお話ししますね。
はじめのうちはとにかく時間がかかる
まず、今まで記事を書いたことがないのであれば、1記事書くのは思っている以上に時間がかかります。
僕自身、今でこそ3000文字程度なら1時間ほどで書けますが、はじめのうちはそんなに早く作業できませんでした。
はじめて記事を書いたのは、約4年ほど前になります。
今は消してしまいましたが、ブログを作っててそのブログに投稿する記事を書いていました。
たった5000文字程度でしたが、1記事8時間かかるなんて当たり前。
それでも満足のいく文章ではなかったと思います。
文章さえかければいいんでしょ?って思うかもしれないですが、なかなか言葉って思うように出てこないものです。
それをいきなり本業に設定してしまうと、余裕もなくなりさらに時間がかかるでしょう。
初心者のうちは月に1万円稼げないことも少なくない
初心者のうちは月に1万円稼げないこともよくある話です。
その背景には、Webライター初心者のうちは、なかなか金額の高い案件に受からないからですね。
これも、副業から始めた方がいい理由の一つです。
記事スピードもそうですが、お金を稼げないと本業にする意味がありません。
なんでもそうですが、Webライターでも初心者の間は安い案件をとり少しずつ実績を作ります。
そして、その実績を提示することで、高額案件を獲得できるようになります。
もちろん例外はあるでしょうが、文章が満足に書けない、納品スピードも遅いライターに高いお金を払う理由がないことは分かるでしょう。
そういうことです。
だからこそ、初心者のうちは副業で実績を積みましょう。
そして、ある程度高い案件を獲得できるようになってから、副業を卒業すればいいんじゃないかと思います。
稼げるようになれば本業にすることもできる
本業の収入と同じくらいの金額をWebライターで稼げるようになれば、本業と副業を逆転することもできます。
つまり、整備士であれば本業をWebライターにして、アルバイトなどで整備士を続けるという選択肢も可能だということです。
もちろん、整備士として働きたくなければWebライター1本にすればいいでしょう。
ただ、僕自身このブログを作ったのは、副業をすることで整備士を続けてほしいという思いがあります。
僕の考えとは少し離れてしまいますが、整備士の仕事に充実感が持てないのであればやめるのもありかなと思います。
副業としてWebライターをすることで、このような未来が選択できるようになる、ということを覚えておいてもらえると嬉しいです。
Webライターをはじめる前に知っておきたい3つの事実
今から、Webライターをはじめる人にまず知ってもらいたい3つの事実があります。
会社員から卒業できるきっかけにもなるWebライターですが、楽に稼げる仕事ではないです。
僕の正直な気持ちですが、「楽して稼げるんだ!」と勘違いしたままではじめてほしくありません。
だからこそ、もしこれからWebライターをはじめたいと思っている方は、はじめる前にぜひ読んでおいてください。
Webライターは労働収入に該当する
Webライターってあくまでも労働収入です。
書いた分しか収入は発生しませんし、決して楽をして稼げる仕事ではありません。
アルバイトも同じく労働収入ですよね。
アルバイトは、自分の時間を切り売りするのに対し、Webライターは制作物を売り物にしています。
売り物である記事を自分で書いている限りは、労働収入から抜け出せないのでその点を理解しておく必要があります。
本名で活動すると知り合いにバレる可能性が高い
経験談も兼ねますが、本名でWebライターとして活動すると、会社や知り合いにバレる可能性が高いです。
個人的にはアフィリエイターよりもバレやすいんじゃないかと思っています。
理由としては、ある程度高い報酬の依頼は企業が発注している確率が高いからです。
個人のブログより企業のサイトの方が強いため、たくさんの方の目にとまります。
もし名前を載せている記名記事だった場合、あなたが書いた記事を誰かに読まれる可能性もあるということです。
実際僕は経験しました。
本名で書いた記事を会社の検査員に読まれていたんです。
必死で隠すように説得したのを覚えています。
こうならないように、もし絶対にバレたくないのであれば、本名を使わないようにしましょう。
初心者のうちはアルバイトよりも稼げない
正直、初心者のうちはアルバイトよりも稼げない副業になると思います。
労働に対して報酬があってないんですよね。
でも、この時期を乗り切らないと高額案件は受注できません。
アルバイトの方が稼げるから、Webライターはやめよう。
初心者のうちはこう考えてしまう人が多いです。
でも、アルバイトの時給って頭打ちしますよね。
そして、時間も場所の制約も厳しい。
対してWebライターの場合、うまく依頼をもらえればアルバイトより稼げます。
実際、僕は副業Webライターで月20万稼いだ月もあります。
はじめは修行と思って、安くてもいいのでとにかく依頼をもらうことを念頭に活動していきましょう。
まとめ
Webライターを副業で始める方がいい理由は、まとまった金額を得られるようになるまでに実績が必要だからです。
また、初めて記事を書くなら、記事を書くのにも時間がかかります。
そう見たとき、副業としてWebライターをはじめる。
そして、ある程度まとまった金額を得られるようになれば、本業をやめフリーランスとして生活をする。
このような選択肢が生まれます。
もちろん、副業のままWebライターを続けてもいいです。
Webライターはあくまでも労働収入であり、はじめのうちはアルバイトより稼げないことも珍しくありません。
僕も稼げない時期は経験しましたし、誰でもとおる道だと思います。
しかし、デメリットに負けないメリットもあるので、いい面や悪い面だけを見るのではなく、両方を知りWebライターをはじめることが大切です。