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Webライターの依頼で文字数の指定は絶対?足りないまま提出するのはNG?

 
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現役整備士/車専門Webライター/整備士の生活向上委員会会長/整備士の生活を豊かにする活動を展開中 優しそうとよくいわれる。実は負けず嫌いだったりする。ゲームは好きだが酔ってしまうので遊べないことが悩み。 【好きなもの】キングダム(漫画)・ドライブ・自然・えんじ色
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こんにちは!

やっと嫌われる勇気という本を読み終えました。

感想は・・・あーなるほどって感じでしたね。

そんなことはいいんですが、今日はWebライターは文字数指定を絶対に守らないといけないのか?についてお話しします。

 

この記事では

・Webライター始めたばかりで依頼をもらったけど文字数が足らずに困っている

・文字数が多すぎる依頼で悪戦苦闘している

このような方向けにお話ししようかと思います。

 

ぼくも文字数は常に意識している部分です。

足りずに困ったこともあります。

 

文字数が足りないときどうすればいいのかの答えをお伝えすると、方法はいくつかありますが、大幅に少なくなってしまった場合、さっさとクライアントに相談しましょう。

見出しの追加でも対処できますが、見出しを追加するにもクライアントに相談が必要ですよね。

 

文字数稼ぎに無駄な表現をするのは逆にNGなので、その点だけ注意してください。

では詳しくお話しします。

 

Webライターは指定の文字数を絶対に守らないといけないのか?

Webライターは指定の文字数を絶対に守らないといけないのか?

この質問に関しての答えは、クライアントによるです。

 

基本的には守ることが必須ですが、どうしても足りない場合少ない状態で納品するのもありだと思っています。

もちろん、少ない旨をクライアントに伝えOKがもらえたらですが。

 

数十文字程度であれば、許してくれるクライアントもいるでしょう。

ぼくも外注を雇っていたことがありますが、数十文字程度であれば「そのくらいならいいか」と思っていました。

 

ただ、数十文字程度でもいつも少ない文字数で納品すると、印象がかなり悪いので注意しましょう。

 

なぜ文字数が足りなくなっているのかをまず考える

執筆をしていて、文字数が足りなくなっている場合、なぜ足りないのかをまず考える必要があります。

その原因が分からないと、毎回文字数が足りない事に悩まされるからです。

 

では文字数が足りない場合に考えられる原因をぼくと一緒に考えてみましょう。

 

文字数が足りない場合の考えられる原因

文字数が足りない場合、考えられる原因は2つかなと思っています。

 

構成案を作る段階での見積もりの甘さ

まずひとつ目が構成案を作る段階での見積もりの甘さです。

構成案を作る場合、決められた文字数を意識しながら見出しを考えますよね。

 

例えば、2000文字の場合、大見出しが2~3個で、そのなかに小見出しが各2個程度でしょうか。

もし小見出しができそうにないなら、大見出し5個ほどかなと思います。

 

もっと見出しを増やし、見出しごとの文字を少なくする人もいるでしょう。

ぼくの場合、大見出しで文字数3~500を意識しています。

 

小見出しの場合、どんな見出しにするかで変わりますが2~300程度を目安にしています。

加えて、ぼくの場合ですが見出しを作る際、何を書くかもメモしておくので、その情報で文字数もある程度予測することが可能です。

 

文字数の見積もりが甘ければ、いくら話を膨らませても文字数が足りないというトラブルが発生します。

 

情報量不足

書いている内容が少なすぎる場合も、文字数が足りなくなってしまいます。

 

例えば、洗濯機について書くとき、

「洗濯機は洗濯物を洗う家電です」

これだけだと、情報量が少なすぎますよね。

 

そのため、もう少し肉付けをする必要があります。

 

「洗濯機は洗濯物を洗う家電です」の後に、

「現在では、ドラム型洗濯機と呼ばれる洗濯機も多く出回っており、洗濯だけでなく、乾燥機能も搭載されています。昔であれば2層型洗濯機が・・・」

このように、少し話を膨らませてあげるだけで、意外と文字数って増えていくものです。

 

無駄な情報は書かない方がいいですが、情報が少なすぎてしまうと、満足してもらえません。

このバランスを意識することが大切です。

 

記事の文字数が足りないときはどうすればいいの?対処法3選

では、書いている記事の文字数が足りなかった場合、具体的にどうすればいいのか、対処法を3つご紹介します。

 

見出しの追加

数百文字や1000文字など、大幅に文字数が少なかった場合、見出しを追加しないと文字数は補えません。

関連する情報の見出しを追加するようにしましょう。

 

また、見出し内の文字が1000文字近くなるなど、ひとつの見出しに対し文字ボリュームがあまりにも多くなりすぎているのであれば、小見出しという形で追加するのも一つの方法です。

これは構成案の段階で見積もりが甘いことが原因です。

 

他の方が構成案を作っており、自分は執筆だけだという方はクライアントか構成案担当者に見出しの追加を提案してみましょう。

 

情報を膨らませる

先ほど原因の部分でお話ししたとおり、情報量が少なすぎることで文字数が足りなくなってしまいます。

これは初心者Webライターによくある現象かなと思っています。

 

結論を一言で書くってとても素晴らしいことです。

しかし、それだけで終わってしまうと記事を読んでいる意味がなくなってしまいますよね。

 

読者は書いた情報以外にどんなことを知りたがっているのか、ということを意識してどうやって膨らませればいいのかを考えましょう。

例えば、例文を入れるなどをすると大幅に文字数が増えます。

 

ぼくのブログでも例文はよく使っています。

難しい作業内容であったり、理解しづらい装置の役割などを説明するなら例文は必須です。

 

こういったことを意識して、もっと膨らませられる部分があるんじゃないか、そしてその情報は無駄なものなのかどうかを考えて執筆しましょう。

 

クライアントに相談する

最終手段としてクライアントに相談しましょう。

クライアントへは「文字数が足りないのでこのまま納品していいか?」を聞くようにしましょう。

 

また、見出しを追加する場合も、クライアントに相談する必要がありますよね。

 

足りない文字数で納品していいか確認する場合、文字数を増やすことはできるけど、読者が必要と感じていない内容である可能性が高いこと。

不必要な内容を増やすと、離脱率があがったり、Googleからの評価が下がる可能性もあること。

 

これらを伝えましょう。

それでもダメだというのであれば、見出しの提案をしてみてください。

 

注意点としては、文字数が少ないからそのまま納品させてほしいという相談は、あくまでも最終手段であることです。

情報量を増やしてみてたり、見出しを追加してみるなど自分でできることを全て行ったあと、どうしても足りない場合に相談しましょう。

 

指定文字数を守るのも大事だが無駄な情報はSEO的にもNG!

クライアントとライターの関係性において、指定文字数は絶対に守らないといけないことだとぼくはそう感じています。

でも、文字数を守ることに必死になってしまい、無駄な情報ばかりになるとSEO的にNGです。

注意しましょう。

 

ぼくもよくやってしまいがちなんですが、おせっかい情報を書いてしまうこと。

また、自分のブログじゃないのに、自分の体験談を書いてしまうこと。

これらもいらない情報である可能性が高いです。

 

大切なのは読者はどんな悩みを持っていて、どんな情報を知りたがっているか

この部分をリサーチや想像力を働かせて推測することです。

 

例えば、洗濯機の例で言えば、ドラム型の洗濯機に関しての情報が欲しい方に、2層式洗濯機の情報ばかりを書いても意味がないですよね。

逆に、「なんだこの記事」と思われて、離脱してしまう可能性が非常に高くなります。

 

おすすめなのは読者が求めている情報が網羅できているのかを確認したうえでの相談

文字数が足りない場合の対処法としてぼくがおすすめする方法は、読者が求めている情報が網羅できているかをまず確認しましょうということ。

・網羅できていない⇒見出しなどを追加して情報量を増やす

・網羅できている⇒クライアントへ相談

この流れです。

 

リサーチ方法としては、与えられたキーワードでまずGoogle検索をしてみてください。

そして、上から3~5記事ほどざっと読み、自分の記事に書いてない情報は何かを見つけます。

 

その情報は必要かどうかを選定し、必要であれば追加、不必要であれば相談する際の資料として確保しておくというものです。

「不必要であれば相談する際の資料として確保しておく」というのは、他の記事にはこのような情報が書かれていましたが、この記事とは内容が少しずれそうなので今回は入れ込まない方がいいと思います。

 

このように提案しましょう。

もし困っているならぜひやってみてください。

 

まとめ

記事の文字数が足りない場合、考えられる原因としては「構成案を作る際の見積もりの甘さ」「情報量不足」が挙げられます。

このような原因に該当する場合、いつも文字数が少ない状態になってしまっているんじゃないでしょうか。

 

そのような方は、見出しを追加したり情報を膨らませることで対処しましょう。

ライターってある程度、頭を柔らかくしないと、言葉が出てこないもんです。

 

だから、いつもこの内容はどんな感じで膨らませられるかな?ということを意識しておきましょう。

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