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整備士って頭が悪いと目指せない職業なの?ぼくの考える現実的な賢さとは

 
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現役整備士/車専門Webライター/整備士の生活向上委員会会長/整備士の生活を豊かにする活動を展開中 優しそうとよくいわれる。実は負けず嫌いだったりする。ゲームは好きだが酔ってしまうので遊べないことが悩み。 【好きなもの】キングダム(漫画)・ドライブ・自然・えんじ色
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こんばんは!

アルバイトの日は帰るのが遅くなるので、更新できない・・・。

まとめて記事書くしかないか。

 

今日は、頭が悪いと整備士を目指せないのかについて話します。

 

結論は、「頭が悪くても整備士は目指せる」です。

学生なら頭のよさって、テストの点数で表しますが、社会人になるとそういった単純なものではなくなるんですよね。

 

だから、今学生でテストの点数が悪くても、ぼく個人としては全く問題ないと思います。

詳しく話しますね。

 

整備士は頭が悪くても目指せる職業

頭が悪くても整備士にはなれます。

ぼく自身は、整備士の専門学校を卒業したわけではないので、どんな人が整備士を目指すのかを見たことがありません。

 

しかし、Twitterなどで整備士だから頭がよくないってコメントとかを見るので、成績は関係ないんでしょう。(整備士をバカにしているとかじゃないです)

整備士って全国に33万人以上いるんですよね。

 

仮に頭がよくないと目指せない職業であれば、そんな数いると思いますか?

そんなわけないですよね。

 

だから、頭が悪くても整備士にはなれます。

 

整備士の技術と頭は関係ない

雇われ整備士の場合、整備の技術と車の知識さえあれば仕事はやっていけます。

逆に、車に関して何も知らない、そして覚える気がないのであれば続けるのは難しいでしょう。

 

きっと、そんな人は仕事自体も嫌いになると思うので、気持ちの面でも目指すのはおすすめしません。

車のことが好きで、向上心がある人が生き残れる仕事なんじゃないかと思います。

 

整備士は頭が悪くても目指せるが賢さは必要

整備士は頭が悪くても目指せますが、ある程度賢さは必要だと感じます。

 

正直、ぼくは頭が悪いです。

でも整備士を続けられています。

 

そして、一般的な人が考える頭のよさと、ぼくが考える頭のよさって種類が違うなとも思ってて、一般的なイメージの頭のよさって

  • テストの点数がよい
  • いろんなことを知っている

こんなところでしょうか。

 

ぼく個人としては、上の2つの能力が高くても、社会ではあまり評価されないなと感じています。

極論ですが、上の2つは記憶力がよければ何とかなりますよね。

 

逆に、覚えてしまえば頭を使う必要がないんです。

 

ぼくの考える頭のよさは

  • 柔軟性がある
  • いろんな可能性を考えられる

この2つだなと思うんですよね。

 

仮にテストでいつも100点取っていても、社会でその点数が役に立つかといわれると「微妙」という答えになってしまうことも多いです。

 

学校の成績が悪くても社会でうまく立ち回る人は多い

学校の成績が悪くても社会でうまく立ち回る人は多いです。

 

学校ではいつも赤点をとっていた人でも、社会に出て営業成績がいいとか自分の会社を立ち上げて成功している人なんかいくらでもいます。

そして、それは整備士でも同じです。

 

もちろん、整備士免許を取得するために、学校で行うような勉強は必要です。

 

でも、資格さえ取ってしまえば、あとは他の能力が必要かなと思います。

現場でお客さんと接しながら、実際に車を直したりメンテナンスをするためには、「経験」と「知識」に加え、その他の能力が必要になってきます。

 

先ほど柔軟性と可能性を考えられるといいましたが、そこの言葉だけではいまいちイメージできないと思うので、具体的に必要かなと思う能力を3つ考えてみました。

 

整備士になるために必要な3つの能力

整備士に限らず、仕事のできる社会人に必要な能力を3つご紹介します。

 

予測能力

ぼくの考える予測能力とは、こうすればこんな結果になるんじゃないかなと予測できる能力ですね。

「明日宝くじが当たる」などのような、超能力とは違います。

 

例えば、原因の分からない故障診断をするとき、2つか3つ原因の予測をして診断をはじめるなどの動きは、予測する能力がなければ無理です。

もちろん、ある程度経験を積み、可能性の多い故障は見えてきますが、経験だけに頼ってしまうと、経験したことのない故障診断はできません。

 

車の知識がある前提ではあるものの、知識だけ身につけても分からないことは多いです。

そして、整備士という資格を持ち働いている以上、お客さんの前で自信のない行動はとれません。

 

自分でも分からないことに直面したとき、予測能力を使い診断や修理を行う必要があります。

 

記憶力

記憶力も大事です。

車のパーツは何万種類も使われていて、修理する際、たくさんのパーツを取り外したりします。

また、部品を発注するときも、部品名を知らなければ発注すらできません。

 

新人の頃でも、先輩に「○○のパーツ外しといて」といわれ、すぐに「はい」と返事できるかで評価も大きく変わります。

また、パーツの他に車種やメーカー、ダイアグの名称なども知っておく必要があります。

 

このように、整備士として働くためには、ある程度覚えておく名称もあるのです。

 

しかし、記憶力だけ突出するのは意味がないのも事実です。

記憶するって大変ですが、毎日の作業で必要な名称は自然と覚えていくものなので。

 

そのため、覚える努力は必要だけど、それ以外のスキルも身につけておいた方がいいよって話です。

 

洞察力

個人的には洞察力も大事だなと感じます。

洞察力って意味が広いような感じもしますが、例えば、先輩が作業しててフォローに入る時に、なんの工具を次に使うのか動きを見ながら予測します。

 

また、自分でお客さんの対応をしたり、自分を選んでくれるお客さんに対して、「子供連れの方だから、早めに終わらせて帰らせてあげよう」とかを考えるのもある意味洞察力かなと。

 

洞察力ってこういう場面で発揮する能力だと思うんですよね。

洞察力がないと、「指示待ち人間」になってしまいます。

 

指示待ち人間は、仕事ができないタイプの典型です。

そうならないように、日ごろから相手を見て何を考えているのかを観察するのも大事だなと感じます。

 

今できていなくても整備士をしていくなかで能力を高めればいいだけ

上にあげた能力は具体例として書いただけで、必ず持ち合わせなければならない能力ではありません

そして、現在、そこまでできないと思っていたとしても、働きながら身につければそれでOKです。

 

社会にでるといろんな人、特に自分より優秀な人を見る機会も増えるでしょう。

そんなとき、自分はまだまだなんだなって感じる日がいつかきます。

 

そう思ったときがチャンスです。

その人を仮の目標にして、いつか追い越してやろうと思うことで、人って成長できると思います。

 

逆に、「俺なんかが・・・」って思った時点で負けです。

悲観的になる必要は全くなくて、自分のペースで成長していけばいいのです。

 

まとめ

今日は、整備士は頭が悪いとなれないのかについて話しました。

こんなに偉そうに話しているぼくも、頭が悪い方だと思っています。

 

そして今まで働いてきたなかで、「予測能力」「記憶力」「洞察力」を持ち合わせている人は、どんな仕事でも優秀な社員でした。

ぼくのなかで頭がいい人っていうのは、「どんな状況でも突破口を自分で見つけ出せる人」そして「いつもどうやればうまくいくのか考えて試し続けられる人」です。

 

そして、ぼくはそういう社員や人を見たとき、自分はまだまだだなと感じるので、頭が悪いんだなと思います。

 

あと、個人的に「自分は頭が悪い」という言葉は嫌いです。

頭が悪いことを言い訳に、逃げ道を作っているだけのように感じます。

本当に頭が悪いなら、失敗するまで分からないはずですよね。

 

でも、始める前に頭が悪いから成功しないんじゃないか?って感じるということは、将来を予測できている証拠なので、逆に頭がいいんじゃないかとも思います。

頭が悪い=努力できない人というわけではありません。

 

できないことやできそうにないことを頭の悪さで片づけないでください。

やってみないと分からないことはたくさんあって、学生なら特に社会経験がないので知らないことだらけです。

 

若ければ何度でもやり直せます。

若いうちに大きな失敗も小さな失敗も経験していきましょう。

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