民間整備工場はホームページを作った方がいい理由3選!実例もご紹介

こんばんは!
2日も更新できませんでした!
昨日は超久しぶりに友達の居酒屋で飲んでました。
たまにはいいもんですね!
今日は、民間整備工場がホームページ(以下HP)を持っていた方がいい理由を3つお伝えします。
なぜこんな記事を書こうと思ったかというと、アルバイト先の民間整備工場でホームページによって新規顧客を獲得した事例を聞いたからです。
その民間整備工場は、ただHPを作っているだけで、定期的に更新したりブログを書いたりしているわけではありません。
でもそんなHPでも、見てくれる人がいて見たことでお客さんを呼べているんですよね。
そこで今回は、実例をもとに、民間整備工場もHPを作った方がいい理由をお伝えします。
民間整備工場でホームページを作っていない人もいる
当然ですが、民間整備工場で自社のHPを作っていない人もいます。
統計をとったわけではないので、どのくらいいるのかはわかりませんが、社長が年配の方の場合、ホームページを作っていない人の方が多いんじゃないでしょうか。
実際、アルバイト先の社長は現在、47歳ですが「インターネットのことは全然わからん。」とか言ってますし、50代を過ぎた方なら時代についていけてないかも知れませんね。
お客さんの紹介で顧客数を増やしている人もいるでしょう。
そのままの状態で、毎月売り上げが上がり続ければいいのですが、急にお客さんが減る可能性も十分あると思います。
実際、ぼくのアルバイト先の民間整備工場は、ディーラーの下請けも兼ねてて、その仕事がなくなったときが心配だと話していました。
これは、どの民間整備工場でも当てはまることだと思います。
大口客が1人減っただけで、収入がガクッと下がることって。
そうなったとき、困らないためにも民間整備工場であっても、ネット上の窓口となるHPは作っておいた方がいいと思うんですよね。
民間整備工場がホームページを作らない理由
民間整備工場がHPを作らない理由を考えてみました。
- HPを作る時間がない
- HPを作るお金がない
- HPの必要性を理解していない
- これ以上お客さんが増えても困る
このような理由があるんじゃないかと思います。
1人で店を回しているとお客さんが増えて困ることも
ぼくが車を購入した知り合いの駐車販売店の人は、「これ以上お客さんが増えても仕事を回せない」って話もしていました。
つまり、自分一人で工場を回しているなら、仕事が増えすぎても問題になるということです。
仕事が多すぎるのって贅沢な悩みですが、人を雇う気のない人からすれば、困りごとになっちゃいますよね。
自分一人だけで回せる仕事があればいいと思っている人って多いと思います。
そう思うのであればわざわざHPを作らなくてもいいでしょう。
でも、売り上げを上げたければ
・単価を上げる
・顧客を増やす
・他の仕事に手を出す
この3つしか方法はないとぼくは考えます。
そのなかでも、単価を上げてしまうとお客さんが逃げてしまう可能性も高いので、なかなか実行に移せません。
現実的にみると、顧客数を増やすことが一番の近道なんじゃないかなと思ったり。
また、お金と時間に関してはどうとでもなることかなと。
時間に関してはお金で解決できますし、HPを作る予算すらないなら顧客が少なすぎる可能性は十分にありますよね。
HPを外注した場合の値段はピンキリです。
100万円以上かかる場合もありますし、半額で請け負ってくれることもあります。
そのため、自分が納得できる料金で、なおかつ外注の人や会社を信用できるかどうかで選べばOKです。
民間整備工場はホームページを作った方がいい理由3選
ぼく個人としては個人で経営している民間整備工場でも、ホームページは作った方がいいと考えています。
その理由は3つあります。
ご新規さんに雰囲気を伝えられる
新規客に店の雰囲気を伝えることができます。
民間整備工場って、看板はあるんですが、ディーラーとかオートバックスやイエローハットなどの大型店舗のように、誰でも気軽に出入りできる雰囲気ではないですよね。
大手の店なら、ある程度丁寧な対応が期待できますが、個人で経営している民間の場合、対応が悪いなんて可能性も十分にあります。
相談をするために店へ行ったものの「新規はお断り!」って強く断られるかもしれません。
また、購入するか検討中で相談だけ行きたかったのに、購入をごり押しされ半ば無理やり車を購入しなければならない可能性もあります。
「嫌です!」とか「もういいです!」ってはっきり断れる方なら心配はいらないでしょうが、そんな人ばかりではありません。
そのため、お客さん目線でいえば、どんな人が対応するか分からない民間整備工場は行きづらいんですよね。
そう考えたとき、ネット上に自社のHPを作り工場の雰囲気を伝えるだけでも、相談しやすい雰囲気になります。
お客様の声から新規客がくることも
お客様の声をHP内に入れることで、感想を見た人が新規客として来店することもあります。
この会社の社長は、親身になって相談に乗ってくれるといったお客さんの声ってかなり響きます。
例えば、引っ越しをしたいなって思ったときどうですか?
エイブルとかアパマンショップとかホームメイトとか、聞いたことのある不動産屋さんに行きませんか?
わざわざ聞いたこともない個人で経営している不動産屋さんに相談しますか?
おそらく「個人の不動産屋さんいは相談しづらい」と考える人が大半だと思います。
でも、個人で経営している不動産屋さんのHPを見つけ、さらにその口コミの内容が良ければどうでしょう。
「大手の不動産屋さんより家も近いし、優しそうな人だからちょっと相談に行こうかな」
こう思いませんか?
民間整備工場もこれと同じです。
いくら親身になって相談を聞いても、親切にされた人がその事実を誰にも言わなければ、他の人は分かりません。
そのため、不特定多数に見てもらえるHPを作り、口コミを書いてもらうことで親切な整備工場だと証明することにつながります。
電話対応の手間が省ける
どんなHPを作るかにもよりますが、問い合わせページを設けることで、電話対応の手間が省けます。
メールで問い合わせができれば、お客さんとしても嬉しいですよね。
電話口では緊張してうまく話せないという方もいるでしょうし、電話したタイミングが悪く電話を取れなかったなんてこともあります。
せっかく問い合わせをしてくれても、対応できなければ意味がありません。
しかし、メールであれば対応できないことはなく、24時間相談を受け付けできるのです。
そして、手の空いたタイミングで返事を返せば、仕事を中断する必要がないですよね。
アルバイト先の社長も常に電話対応してます。
もちろん、その電話のなかには業者からかかってくることもあるので、一概にすべてお客さん対応とはいえません。
しかし、電話を受けながらオイル交換するなんて無理ですよね。
電話中は基本的に電話だけに集中しなければなりません。
その時間は作業を進めることができないのです。
もちろん、電話での対応も大切です。
手を抜けといっているわけではありません。
例えば、オイル交換の予約を入れるために、今まで電話をしてきたお客さんがいたとしましょう。
そのお客さんは日時を伝えたいだけですよね。
それなら、メールでも問題ないと思います。
定期的にメールのチェックは必要ですが、まとめて数件のメールを見ることで時間短縮が期待できます。
さらにいえば、HPに予定表を組み込むことで、お客さんへ予定を共有することも。
そして、ネットで予約を簡潔できれば、電話対応の時間を大幅に省けるのです。
民間整備工場がホームページを作り新規客を呼んだ実例
実際に、ぼくがアルバイトしている整備工場のホームページでは、お客さんの口コミから新規客を獲得しています。
その店では、ある外車の数が他の店より多いです。
その理由を聞いたところ、お客さんの声でその車種に関しての口コミが書かれていたからだと聞きました。
(車種を書かないのは、店を特定できてしまう可能性があるからです。ご容赦ください)
その口コミを見た人が同じ車種を持ってくる、ということが数回あったそうです。
外車だから見つけやすかったという理由もあります。
シェア率の高い国産車での口コミなら、その口コミは見られてなかったかも。
でもこれって、逆に考えると他の店とは違うことをしたとき、その口コミや記事を読んだ近くのお客さんが来店してくれる可能性は高くなるってことですよね。
それならば、HPを作るメリットは大きいんじゃないかと思います。
アルバイト先の民間整備工場はHPに力を入れてない
アルバイト先の民間整備工場は、HPに力を全く入れてません。
集客ができた事例を紹介しましたが、「HP作りにたくさんのお金をかければの話じゃないの?」と思った人も多いんじゃないでしょうか。
でも、このHPは5年ほど前に作ったまま、ほぼ何も更新せずに今に至ります。
もちろん、夏季休暇や年末年始のお知らせなどは定期的に更新しているようですが、新車を販売した内容などの更新も5年間で数回しかしていません。
さらにいえば、ある会社にHPの作成をお願いし、ワードプレスの管理者権限すら渡されてないんですから。
渡されているのは「投稿者権限」のみ。
アルバイトをはじめてぼくがHP担当のようになったのですが、固定ページを追加したくてもできないんです。
そして、問い合わせページもエラーが出たまま放置。
社長はエラー表示になっていることすら知りませんでした。
こんなHPでも、口コミなどを見て新規のお客さんを呼ぶことができるんです。
お金がなければまずは、簡易的なHPでもいいんじゃないかと思います。
そして、徐々に改善していきドメインパワーを上げていく。
ガッツリ時間とお金をかけなくても、自社の雰囲気をお客さんに伝えることはできます。
すでにお客さんになっている人に伝えることで、こういったこともしているんだよといった宣伝をすることもできます。
HPってややこしいイメージばかり先行していますが、作ること自体は難しいことじゃありません。
そのため、もしHPに興味があればまずは作ってみることをおすすめします。
ホームページ作りの値段はピンキリ!会社選びは大切
HP作りって業者や専門の個人に外注することができます。
しかし、会社選びに失敗してしまうと高額な割に出来が悪かったり、あとあとトラブルになることも少なくありません。
実際、アルバイト先のHP会社はワードプレスの管理者権限を社長に渡してないのを見ても、会社によって対応がかなり違うことが分かります。
この話をHP制作会社で働いている知り合いに話したところ、「権限を渡してないのは疑問だ」といっていました。
また、「自分の会社なら外注した会社に払った金額の半額で請け負える」とも言っていたので、会社選びを間違えば大きな金額を支払うことになりかねません。
このように、HP制作は会社によって値段がピンキリです。
相場もないため、比較もできません。
そのため、会社選びは適当に決めず、しっかりと話し合ったうえで納得のいく金額や対応のよい会社を選びましょう。
まとめ
今日は、民間整備工場でも自社のHPを作っておいた方がいい理由を3つお話ししました。
HPってどれだけ役立っているのか目に見えない部分も大きいし、50代の人はあまりなじみがない分野ですよね。
そのため、どこか信用できないと思う人も多いでしょう。
しかし、うまく使いこなせば人よりも良い働きをしてくれます。
休憩もいりませんし寝ることもありません。
24時間365日稼働してくれます。
ぼく個人としては、もっと顧客数を増やしたい人や既存のお客さんに車のことをもっと知ってもらいたいという方は作っておくことをおすすめします。
でも、会社選びは慎重に行ってください。
HPを作ってくれる人と、お願いする人の間のイメージが違いすぎるとトラブルの元です。
一番いいのはHP制作に詳しい友人などに相談すること。
そんな人もいないのであれば、このブログでもいいので相談ください。
ぼくは現在HP制作業務は行っていませんが、HP制作をしている知り合いなら数人います。
どの人もぼくは信用していますし、自信を持って紹介できます。
知り合いがいたり、よい会社を知っているならそちらにお願いする方がいいです。
ぜひ興味があれば、民間整備工場でも自社のHPを作ってみてください。