コピペしてないのに疑われた!そんなときの対処法3選!

こんにちは!
やっと涼しくなってきましたね!
過ごしやすくて助かっています。
今日はコピペに関しての記事です。
今回の記事は
・やっと依頼がもらえるようになったけどコピペで引っ掛かってしまい困っている方
・いつもコピペを疑われているので書き方が間違っているのかもしれないと思っている方
このような方向けの記事になっています。
ぼく自身も、Webライターをはじめてコピペに関して「?」って感じていたことあります。
でもそんなに難しく考える必要はないんですよね。
コピペってつまり、他の記事で使われている文言とどれだけの一致率かを見ているだけなので。
納品した記事で、コピペ率が高いといわれた場合どうすればいいのか?この部分に関しての疑問にもお答えします!
コピペチェックツールの判断基準とは
コピペチェックツールはたくさんありますが、判断基準はすでに公開されている記事と同じ文言がどれだけ使われているのかを見ています。
また、全ての公開記事から引っ張ってきているのではなく、同じジャンルの公開記事で見ています。
つまり、同じような内容の記事を書けばある程度似通ってしまうのは仕方ないのです。
例えば、子供用リュックサックの商品紹介記事を書くとします。
2人はほぼ同じ内容を書いていますが、書き方が若干違いますね。
Aさんが書いた記事をBさんが見て上記のような文章を書いたとします。
コピペしていると判断される部分としては以下のとおりです。
「このリュックは素材にこだわり作られています。他のリュックに比べ軽く丈夫です。」
このように赤い部分は全てコピペだと認識されてしまいます。
単純に同じ文言を拾っているので、どうしてもこのようになってしまうんですよね。
この例は極端すぎますし、実際にBさんはAさんの文章をほぼ丸々使っているのでコピペにはなるんですが・・・。
コピペ率の判断基準はとても単純であることをまず覚えておきましょう。
そして、自分の言葉で書く癖をつけておくことをおすすめします。
一致率が50%でもコピペしてない可能性はある
上記のように言葉の同じ部分でコピペを見ているので、例え一致率が50%でもコピペしていない可能性はあります。
例えば、引っ越しについての記事を書くとします。
こんな文章が公開されていたとして、この文章を参考にBさんが記事を書きました。
この場合にコピペだと判断される部分を赤く表示してみます。
「ひとり暮らしの引っ越しでも意外と大変です。家具を運びだすのも一人では難しいでしょう。なかには友達などにお願いし自分で引っ越しする方もいるかと思いますが、壁にぶつけてしまったりと、あまりおすすめしません。また、一人暮らしの場合、会社から店舗移動を言い渡され引っ越しせざる得ないこともあり得ます。」
即席で作った文章なのですが、これで大体5割弱です。
でも読んでみてわかると思いますが、内容をパクっているわけじゃないですよね?
でも、全く同じ文言があるので、どうしてもコピペチェックツールを使うと引っかかってしまうのです。
コピペしてないのに疑われた!そんなときの対処法3選
コピペしたつもりはないのに、「コピペですよね?」と疑われてしまうことってあります。
実際にぼくの体験談としては、ぼくが納品した文章をすでに公開した後にコピペチェックをかけ、「コピペ率が90%なんですが・・・」といわれてしまったこともあります(笑)
きちんと誤解は解けたので良かったですが、自分ではコピペしていないと思っていても一致率が高ければ疑われてしまうのです。
ではそのような場合どうすればいいのか、対処法をご紹介します。
違う言い回しにする
最も簡単なのは、違う言い回しにすることです。
例えば、「難しい」という表現を使っているのであれば、「困難」に変えてみる。
「業者」という言葉での引っ掛かりが多いのであれば「他の会社」というように少し言葉を変えたり、言い回しを変えるだけで、コピペ率は下がります。
その他にも例文などをマネているなら例文を変えるなんかも効果的です。
例えば、車記事でいえばエンジンオイルを血液と例えたりします。
車のエンジンオイルは人間で言う血液です。
詰まってしまえばエンジンが壊れます。
こんな言い回しが多いんですよね。
これを、
エンジンオイルは車には無くてはならないオイルです。
もし漏れたり詰まってしまうと、重大な故障に直結します。
こんな言い回しに変えてあげると、コピペしたとは言われません。
つまり、他の人の言葉を使わず自分なりに分かりやすい言い回しを考えておくことが大切だということです。
順番を変更してみる
小手先のテクニックですが、順番を変えてみると効果があったりします。
例えば、
このような文章があったとして、全く同じ順番で書いてしまうと、コピペとして引っ掛かりますよね。
なので、
少し言い回しを変えてはいますが、順番を変えると接続詞も自然と変わるので、コピペ率は下がります。
新しく書き直す
一番大変なのは一から書き直す方法です。
ただこの方法の場合、書き直しで他の記事を見ながら行うと、別の記事のコピペだと認識されてしまうかもしれません。
コピペ率が高かったのはなにが原因なのかを把握しないと、いつまでもコピペを疑われてしまうので注意しましょう。
他の記事を読みこみすぎるとコピペ率が必然的に上がってしまう
初心者のライターさんが悩みがちなコピペ率ですが、コピペをしてないのに疑われてしまうのは他の記事を読みこみすぎているんじゃないかと個人的には感じます。
また、他の記事を読みながら書くと、どうしても言い回しは似通ってしまいますよね。
初心者ならなおさらです。
言い回しのレパートリーが少ないので、一度見てしまうと他の言い回しが思いつかず似てしまうなんてことにもなりかねません。
一部だけAの記事で、他の一部をBの記事でなんてことをしてもコピペ率は下がらないので注意しましょう。
要点だけをメモし後から肉づけを行う方法がベスト
他の記事を見ながら書いてしまうと、どうしてもコピペチェックで引っ掛かってしまうので、そのような方は要点だけをメモして後から肉付けを行う方法をおすすめします。
そうすると、一度読んだだけの記事の言い回しなどは覚えていないので、コピペしようがないですよね。
ぼく自身も構成を作る際にはこの方法を採用しています。
この方法を詳しく知りたい方は、この記事で詳しく解説しているのでぜひ見てみてください!
記事内に動画も貼り付けています。
まとめ
コピペをしていないにも関わらず、もしコピペを疑われてしまったら、まずどの部分かを聞きその部分を修正しましょう。
言い回しを変えたり、順番を変えるだけでコピペ率はグッと下がったりします。
しかし、いつもコピペ率で引っ掛かってしまうのであれば、書き方を変えないと意味がありません。
継続依頼ももらいづらくなるでしょう。
そのような方は、他の記事を見ながら書いてしまっているからじゃないかと思います。
そのため、初心者であればあるほど、できるだけ他の記事を見ず執筆することをおすすめします。